スタッフ紹介
医師
スタッフ紹介の表
医師名 |
専門分野 |
井上雅裕 内科部長 |
循環器内科 血液浄化 |
永野秀和 内科部長 |
糖尿病 代謝 内分泌 |
大橋健二 内科部長 |
脳神経内科 |
湯本久雄 |
泌尿器科 透析 |
その他
- 臨床工学技士:8名
- 看護師:5名
- 看護補助:1名
- 透析技術認定士:4名(再掲)
- 腎臓リハビリテーション指導士試験講習会修了認定者:1名
・臨床工学科へ
・看護部へ
科の特色
血液浄化センターの概要表
ベッド数 |
血液浄化センター:25床
東病棟 :2床(入院患者用) |
月曜日から土曜日 |
午前クール:午前8時から午後1時30分まで
午後クール:午後1時30分から午後6時30分まで |
慢性維持透析
透析患者の主な原疾患である糖尿病疾患と死亡原因の1位である循環器疾患の専門医師が治療にあたります。透析患者特有の合併症である骨・関節病変・眼疾患の治療に対しても専門医師と連携を取り、総合的に診療しています。特に心・血管病変に対しては、カテーテルによるインターベンション治療・超音波検査(頚動脈、上肢、下肢、心臓など)ABPI検査・マルチスライスCT検査・フットケアなどを中心に取り組んでいます。更に、バスキュラーアクセス管理は、作製から血管カテーテルによる治療まで行っています。
また、東総・香取地区の透析性脊椎疾患に関しては、当医療センターの脊椎脊髄センターが専門に対応しています。
急性血液浄化療法
全身の炎症性疾患・重度の感染症・重症心不全に対して持続的血液濾過透析術を年間15症例程施行しています。
なお、重症肝不全・各種自己免疫疾患・慢性閉塞性動脈硬化症に対しては、血液吸着・血漿交換療法(けっしょうこうかんりょうほう)などの症例に応じて特殊血液浄化療法を施行しています。
また、自己の腹水を濃縮し体内へ還元する腹水濃縮再静注法も積極的に導入しています。
血液浄化センターの特徴
安定した慢性維持透析患者を治療する当血液浄化センターには、多人数用患者監視装置18台と個人用患者監視装置7台を設置しています。肝疾患・透析困難症に対しては無酢酸透析、高齢者に対しては積層型透析器を使用しています。なお、患者監視装置は、全台オンラインHDF対応機種となっており、症例に応じ、きめ細かな治療を施行しています。
また、東病棟には重症・入院患者に対し血液浄化を施行できる設備を完備しています。
水質管理
患者さんの病態に多大な影響を及ぼす水質管理は極めて重要です。当血液浄化センターでは、配管内のバイオフィルム(細菌の固まりの膜)剥離効果がある過酢酸系除菌剤を開設当初から採用するなど、徹底した透析液のクリーン化を目指しています。
環境対策
新病院移設(令和元年9月)に合わせて透析熱回収装置を導入しました。従来は透析排液として捨てていた液からの熱交換により原水温度を上げることで、透析室で消費される電気エネルギーの削減を行っています。また、透析排水処理装置も導入するなど、環境対策への取組みも積極的に行っています。
人工透析患者送迎サービス
令和6年5月から、透析患者専用の送迎サービスを開始しました。利用料は、無料です。
人工透析治療を受ける患者さんの通院やご家族の送迎の負担を軽減し、安心して継続的に治療を受けることができるようサポートします。
送迎サービスの利用を希望される方は、お気軽に血液浄化センターまでお問い合わせください。
送迎サービスの利用条件
- 自力(家族等の介助を含む。)で送迎車両に乗降が可能で香取市に居住している方