透析看護科（血液浄化センター）

　腎臓は、身体の中の余分な毒素や老廃物などを尿として排出することが主な役割の臓器です。糖尿病や高血圧など様々な原因でうまく働かなくなった状態を腎不全といいます。
　透析とは、腎臓に代わってダイアライザという透析膜を通して水分や電解質バランスを調整し、きれいになった血液を身体の中へ戻す治療です。
　当医療センターは、多くの外来診療科を有しているというメリットを活かして各科医師と連携していることから、透析通院中に透析以外の治療が必要となった場合は、入院しながら透析と他疾患の治療が受けられます。また、シャント狭窄が起こった際は、速やかに検査・治療を行うことが可能です。

血液透析

　月曜日から土曜日までの各日、２クールで実施しています。
　患者受持制を取り入れ、透析患者さんとよりよい関わりを持ち、ニーズを捉えた看護を提供します。

• ベッド数：25床（うち感染対策用個室２床）
• 入室時間：午前クール　８時から９時
  　　　　　午後クール　13時30分から14時30分
• スタッフ：医師、看護師、臨床工学技士、看護補助員

　詳しくは「血液浄化センターのご案内」(503キロバイト)をご覧ください。

特徴・特色

• 患者さんが合併症を予防し自立した生活が送れるよう支援すること、確かな看護と安全な透析療法を行うことを方針としています。
• 「香取おみがわ医療センターに来てよかった」といっていただくための医療・看護を提供します。
• 「しっかり食べて、適度な運動、充分な透析をすること」を基本として、一人ひとりの健康状態やライフスタイルに合わせた透析を提供することで、患者さんの生活をより元気に、より豊かにできると考えています。
• 「患者さんのために」をモットーに、スタッフ一同が患者さんの思いに寄り添い、他職種と協力して透析を行います。

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