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『鼻出血について』 取材: 耳鼻咽喉科 杉本 晃
はじめに
 鼻出血、いわゆる“はなぢ”は子供のときから誰でも経験している、身近な病気です。鼻出血について少し、学んでみましょう。
いろいろな原因
1.外傷
 鼻出血の原因として、鼻をほじるなどの指爪による鼻粘膜の掻傷が鼻粘膜の前下方からの小出血の原因となることが多いです。その他、鼻の中の血管は比較的発達しているので、鼻部への打撲等の圧力で容易に鼻内の粘膜を刺激され鼻出血がおこりやすいです。

2.手術
 鼻、副鼻腔の手術に際して出血が生じます。手術終了時点で軟膏ガーゼを挿入し、止血処置しますが、それでも出血することがあります。

3.腫瘍性病変
鼻、副鼻腔の、良性腫瘍や、上顎癌、悪性リンパ腫といった悪性腫瘍から出血がみられます。大人の方で、誘引もなく出血が続く場合は、病院で診てもらったほうがいいでしょう。
4.全身的原因
 血小板減少性紫斑病、白血病、血友病等の出血性素因を認める血液疾患で鼻出血を認めます。その他、高血圧、動脈硬化症といった循環器疾患や、肝炎、肝硬変といった肝機能障害でも鼻出血を認めます。その他、甲状腺機能亢進症や、リウマチ熱、猩紅熱、女性の月経時の鼻粘膜のうっ血腫脹による出血というのもあります。


止血するには?
 以上のように鼻出血をきたす原因はたくさん考えられますが、その一時的な対処法として、鼻翼をそっと押さえてみる方法が最も効果的です。多くの鼻出血は10分押さえれば止血することが多いです。
耳鼻咽喉科 杉本 晃
プロフィール:医学博士、日本耳鼻咽喉科学会専門医
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